傷跡修正
引きつれがある場合には保険適応となります。この場合は自己負担が約3万円ぐらいです。
幅の広い傷跡を切り取って縫い直すことで、細い傷にして目立ちづらくします。
一度できてしまった傷跡を、元のように完全になくすことはできませんが、形成外科では、傷を少しでも目立たなくする治療を行っていきます。
ジェネシスでの治療は、赤みを少なくしたり、盛り上がりを少しでも平にして目立たなくさせようとする治療です。
3週間間隔で治療を行い、様子を見ながら数回続けていきます。
治療法
- 手術
- ジェネシス(傷跡の形態に応じて)
症例
ジェネシスで治療できる一例


ケロイド
ケロイドは体質的に出来るもので、骨の上や関節部の小さな傷が増殖するものです。 ケロイド体質と思い込んでいる方 の多くはケロイドではありません。診断は形成外科医にしてもらいましょう。
ケロイドの治療は基本的には手術は出来ません。
ステロイドの局所注射や、シリコン・ジェル貼付やリザベンという内服薬の服用などで、保存的治療が行われます。
これらの治療は保険の診療となります。
治療法
- ステロイドの局所注射
- シリコン・ジェル貼付
- 内服薬
- ジェネシス(傷跡の形態に応じて)
治療費
- 1,000円程度(毎診察・治療、保険診療の自己負担分として)
- シリコン・ジェル貼付 :1枚あたり4,950円
ジェネシスの場合:治療費(一箇所につき)
- 25cm2以内:5,500円
- 100cm2以内:11,000円
- 200cm2以内:22,000円