たか子クリニック 渋谷駅南口歩道橋を渡って徒歩2分 TEL:03-5459-7943(完全予約制) アクセスマップはこちら サイトマップただいま準備中
home 形成外科 美容外科 美容皮膚科 たか子クリニックのコンセプト たか子クリニックの取材・協力一覧 たか子クリニックのホームページの更新情報一覧
home home home home home home home
トップページ

肌の悩み
賢いスキン・ケア
ニキビ
毛穴
しみ
肝斑
シワ
たるみ
くすみ・目のクマ・赤ら顔
多汗症(手・わきの下)

手術・形成外科
形成外科とは
イボ・ホクロの治療
腋臭(わきが)の治療
目の手術
鼻・顎の治療
耳の手術
胸の治療
傷跡修正・ケロイド治療
へその修正
ピアス
低出力レーザー(術後治療)

ボディ・ケア
レーザー脱毛
EMS痩身
中国鍼 痩身・小顔
巻き爪矯正
フット・ケア

スキンケアの科学
光治療
フォトフェイシャル
ピーリング
ボツリヌス毒素
フィラー
アクネダーム(ニキビ)
メラフェード(美白)
コメディカル・メイク


院長プロフィール
クリニックのポリシー
クリニック連絡先と地図
院長コラム
新着情報と掲載誌の紹介
よくあるご質問
ご意見・ご要望
たか子クリニック院長久保田たか子のコラム
「結婚は人生の上がり」か?

「結婚は人生ゲームの上がりか?」と言うと、決してそうではない事を、今の若い人たちは分かっていると思います。
しかし、私の年代では、結婚は「人生のハイライト」だったと思います。

私の母は、女子大の家政学部出身です。母の家系は、女子の教育に比較的熱心な家庭でしたが、それでも「進学は結婚への準備」でした。
私が幼かった頃、多くの女の子は「将来、結婚するのは当たり前。仕事は結婚前の社会勉強」と位置づけていたと思います。
私も、父の意向で医学部に進学しましたが、両親とも「医者として働くより、家庭に入って子供を育てて、子供が一人前になったら仕事をすれば良い」くらいに思っていたと思います。
私自身、「一生仕事をする」なんて、学生時代には考えもしませんでした。
現在、うちのクリニックに通う高校生に「将来、どうしたいの?」と聞くと、女の子は具体的に将来の夢を語ります。
しかし、殆どの男の子は「サラリーマン」とか「公務員」と答えるのみで、具体的に何がしたいのかを語りません。

今の女の子たちは、学校を卒業したら「結婚する、しない」は兎も角、職業を持つ事を当たり前と考えています。
時代が変わってきたと思うと同時に、彼女たちの仕事と私生活が充実する事を願います。

きちんと仕事をこなし、自分磨きにも熱心な女性たち…。反して、具体的な将来の夢を語れない男性。
女性に見合う男性が、少なすぎるのが現在の状況なのではないでしょうか?
また、結婚したら、どうしても家事の負担は女性に偏りがちではないでしょうか?

それでも、結婚とか好きな人と一緒に住むということは、そんなにネガティブな事ばかりではありません。
結婚と言う形式にこだわらなくても、自分にとって一番身近な存在のパートナーがいたら、きっと、一人よりもっと楽しいし、辛いときに耳を傾けてくれたなら、前向きになれると思います。
ただし、パートナーとは、労わり、明日への活力を得る場であり、決して逃げ込む場では有りません。

私は、私の人生は私の物。夫は応援団長、母、姉、親戚、友達、患者さんは応援団員だと思っています。
私が躓いたとき、皆心配して、頑張れと言ってくれるけれど、起き上がって歩くことは、自力でしなくてはいけないのです。誰も私を助け起こし、引っ張り上げる事は出来ないのです。
同時に、私は夫の人生の応援団長でありたいと思っているし、母、姉、親戚、友達、患者さんの応援団員になりたいと思います。

仕事をしていく上では、例えパートナーと一緒の仕事であっても、社会人として求められる「自分だけの責任」があります。
別の仕事であれば尚更、職場に行った時点で「○○サンの奥さん」でも「○○ちゃんのお母さん」でもありません。
「責任がある」と言う事は「仕事で得られる喜び」もあり、それは誰の物でもなく、自分自身の物です。
専業主婦であっても、家族に属すると思うのではなく、自分自身に属していると考え、自分の家族の一番の応援団員、応援団長だと思って生活する方が、きっと楽しいでしょう。
私の友人で専業主婦をやっている人は、とってもきちんと家庭の事をこなし、忙しいご主人の妻としての役目もきちんと果たしています。お子さんが大きくなった現在は、昔からの趣味をプロ級にまで極めています。
完璧な「主婦」、「妻」、「母」である上、さらに自分自身を磨いている彼女のことを「女性の鏡」だといつも思っています。
結婚していても、寂しい事はあるでしょう。子供がいても、寂しい事があるでしょう。
精神的に自立出来ていると、その寂しさも受け容れ易くなるのではないでしょうか?
「結婚は人生の上がり」ではないし、結婚によって社会に対して「二人」と言う単位が出来る訳ですが、あくまで最小単位は「自分一人」です。
結婚を幸せなものにするには、「最小単位は自分一人。次の単位が二人。」と自覚することではないかと思います。
その中で「自分が何を優先していくか?」「何処に価値観を持つか?」それらを常に考えて、選択してゆく事が大切だと思います。
「結婚は人生の上がり」ではない。でも「大切な一歩」でもあります。
長い人生において、他の人や社会と自分がどのように関わってゆくか、それを考え続けるのが「生きてゆく事」なのでしょう。
久保田たか子のコラム No.009「結婚は人生の上がり」か?
2007.2.27
コラムのバックナンバーはこちら >>
↑このページのTOPへ